はじめに

「ソフトエレガントって、なんだか地味そう」
「コンサバ系の服しか似合わないんですよね?」
「本当はカジュアルが好きなのに…」
そんな言葉を、SNSや日常の会話の中で目にしたり、耳にしたりすることがあります。
イメージコンサルタントとして、そして私自身もソフトエレガントタイプの一人として、そうした声に触れるたび、胸がきゅっと苦しくなります。
実際にお客様の診断をしている中でも、「ソフトエレガントかあ……」と少し残念そうな表情をされる方がいらっしゃることもあります。
こうした声に触れるたび「そんなふうに思わなくていいのに」という気持ちが強くなりました。
今日はそんな想いからこの記事を書いています。
顔タイプ診断®は優劣をつけるためのものではありません
まず大前提としてお伝えしたいのは、顔タイプ診断®は優劣をつけるための診断ではないということ。
自分がどのタイプに属するのかを知り、「どんな色・形・雰囲気が、より自分を素敵に見せてくれるのか」を理解するためのものです。
どのタイプが良くて、どのタイプが劣っている。そんな考え方は存在しません。
ソフトエレガントタイプは
・上品
・女性らしい
・やわらかく、落ち着いた雰囲気
といった魅力を持つタイプ。
もちろん好みは人それぞれですが、診断士として日々お客様と向き合う中でとても洗練された、美しい方が多いと感じています。
ソフトエレガントは「幅が広い」からこそ、可能性も広い
診断士の目線でお話しすると、ソフトエレガントタイプは、実はとても幅の広いタイプです。
同じ「ソフトエレガント」と診断されても
・フレッシュ寄り(カジュアル)
・フェミニン寄り(女性らしい)
・クール寄り(スタイリッシュ)
など雰囲気は本当にさまざま。
メイクや髪型、アイテムの選び方を少し工夫するだけで、カジュアルな雰囲気もかわいらしい雰囲気もきれいめで洗練された雰囲気も比較的取り入れやすいのがソフトエレガントタイプの大きな魅力。
「コンサバ系しか似合わない」というのは決して事実ではありません。
もちろん、元の状態で大得意というわけではないテイストもあります。
ですがほんの少しの工夫で印象は大きく変わります。
さまざまな雰囲気に寄せやすいこと自体がソフトエレガントの強みなのです。
また、イメージコンサルティングを受けたお客様に多いのが「完璧に似合うものを選ばなければいけない」という思い込み。
確かに完璧に似合うものを身につけると魅力はより引き立ちます。
ですが私はそれ以上に「好き」という気持ちを大切にしてほしいと考えています。
お洋服は色・形・素材の組み合わせでできています。
その中でどれか1つ似合う要素の入っているアイテムは似合うアイテムです。
また、たとえば
・トップスはソフトエレガントタイプに似合うきれいめなブラウス
・ボトムはカジュアルにデニム
というように全身でバランスを取ることもできます。
「似合う要素」が全身のどこかにあれば「似合う」と「好き」はきちんと両立できるのです。
どうか「ソフトエレガントだからあまり好きじゃないコンサバを着なきゃ」
そんなふうに思わないでくださいね。
「目が小さいからソフトエレガント」ではありません
そのようなお声をいただくことがあります。
ですが、顔タイプ診断®はパーツの大きさだけで決まるものではありません。
形や配置、全体のバランスなどを総合的に見て診断を行っています。
そのため目の大きさだけでタイプが決まるわけではないのです。
実は私自身も一重であることに長い間コンプレックスを抱えていました。
どうにか変えられないかと悩んだ時期もあります。
だからこそ目が小さいことに悩むお気持ちはとてもよくわかります。
ですが顔タイプ診断®を受け、自分に似合うものを知り、似合うものを身につけるようになってから少しずつ周りの反応が変わっていきました。
「なんだか素敵になったね」と言われることが増え、気づけば自分の目元そのものを否定することはなくなっていました。
以前の私は「顔がかわいくないから、おしゃれしても意味がない。おしゃれになれない。」と本気で思っていました。
けれど本当は似合うテイストを知らなかっただけ。
自分に似合うテイストを知らず、カジュアルな服装ばかりしていたこと。
パーソナルカラーがウィンターなのに「みんなが染めているから」という理由で明るい茶髪にしていたこと。
知らないうちに、自分の魅力を十分に活かせない選択をしていただけでした。
もし今、診断結果に少し戸惑っているのならそれは決して優劣をつけられたということでも、顔立ちの良し悪しを決められたということでもありません。
顔タイプ診断®は、魅力の“方向性”を知るためのものです。
これまで気になっていたコンプレックスに目を向け続けるのではなく、これからは「どんなテイストなら自分の魅力が自然に引き立つのか」を考えていく段階です。
おわりに
「ソフトエレガントかあ…」そう感じたことがある方こそ
これからはぜひ、自分を否定するためではなく自分を大切にするためにおしゃれを楽しんでみてください。
あなたの魅力はもう十分にあります。
あとは少しずつ引き出していくだけです。
カジュアルを楽しみたいソフトエレガントさんへ
「本当はカジュアルが好き」
「ラフな服を着たいのに、なんだかしっくりこない…」
そんなお悩みをお持ちのソフトエレガントさんもきっと多いのではないでしょうか。
実はソフトエレガントタイプはポイントさえ押さえれば、カジュアルも無理なく似合わせることができます。
以下の記事では、ソフトエレガントタイプに似合うカジュアルなアイテムを選ぶ方法や具体的なおすすめアイテムなどについて解説しています。
「好き」をあきらめず「似合う」も大切にしたい方のヒントになればうれしいです。



