「なんだか垢抜けない」「おしゃれしているつもりなのに、いまいちしっくりこない」
そんなふうに感じていませんか?
ソフトエレガントタイプは、上品でやさしい雰囲気を持つ魅力的なタイプ。
ただ、その繊細さゆえに印象がぼやけて見えたり、「地味かも?」と思われてしまうこともあります。
今回は、“なんとなく垢抜けない”と感じているソフトエレガントさんが、まず見直してみたいポイントを、自身もソフトエレガントタイプであるイメージコンサルタントの私が、やさしく解説していきます。
色選びが「無難」だけで終わっていませんか?
ソフトエレガントタイプは、淡い色やベーシックカラーが似合いやすいのが特徴です。
ですが、ベージュやグレーばかりを選んでいると、どうしても「地味」「老けて見える」といった印象につながることも。
大切なのは、やわらかさを引き立ててくれる“自分に合った明るさ・鮮やかさ”のある色を選ぶこと。
パーソナルカラーも参考にしながら、「似合う色の中での華やかさ」を意識してみましょう。
- イエローベースの方は、ライトイエローやライトグリーンなど、血色感を引き出してくれる色がおすすめ。明るく柔らかな色味が、顔色を健康的に見せてくれるうえに、年齢問わずお顔立ちのやさしさともよく調和します。
- ブルーベースの方は、水色やラベンダーといった透明感のある寒色系が得意。肌や髪のツヤ感を引き立て、知的で洗練された印象に仕上がります。
“似合う中での明るさ・華やかさ”を意識して取り入れることで、垢抜けた雰囲気が自然とまとえるようになりますよ。
メイクや髪型がやさしすぎて、ぼやけていませんか?
ナチュラルすぎるメイクやラフな髪型は、ときに“のっぺり”見えてしまうことも。
ソフトエレガントタイプの魅力が最も輝くのは、「整った印象」「清潔感」「ほどよい華やかさ」がそろったとき。
時間をかけなくても大丈夫なので、以下のようなポイントをぜひ意識してみてください。
- 眉は少し長めに、丁寧に描く
(特にソフエレタイプの方は、眉をきれいに描くだけでぐんと美人度がアップします) - まつ毛にはマスカラをひと塗りして、目力をさりげなく引き立てる
- アイシャドウはやさしいトーンで、まぶたに自然なグラデーションをつくると立体感が出て、目元をパッと華やかに見せてくれます
- 毛先をヘアアイロンでワンカール巻く
- さらにオイルやスタイリング剤でツヤを出すと、清潔感と女性らしさがぐっと引き立ちます
- アホ毛はスタイリング剤などで整えて、すっきり感をプラス
ちょっとしたひと手間をプラスするだけで、垢抜けた印象へと変化します。
「きちんと感」と「品のあるやさしさ」が合わさることで、ソフトエレガントタイプの美しさがいっそう輝きます。
まとめ|最初に見直したいのは「きちんと感が出ているか」
“垢抜けない”と感じているソフトエレガントタイプの方が、まず見直したいのは、
「きちんと感が出ているか?」という視点です。
上品さややさしさ、やわらかさを大切にするあまり、
- 色選びが無難になりすぎていないか
- メイクや髪型がナチュラルすぎて、かえって印象がぼやけていないか
といった部分を一度見直してみると、自分らしさを残しながらもぐっと垢抜けた印象へ近づけます。
- 色は「似合う色の中での華やかさ」を取り入れて、肌や印象を明るく
- メイクや髪型では“きちんと感”と“立体感”を意識して、顔立ちを引き立てて
- 「控えめ=正解」と思い込まず、少しの華やかさを恐れずに取り入れてみることも大切です
ソフトエレガントタイプの方は、もともと上品でやさしい魅力を持つタイプ。
ほんの少しの工夫と意識の変化で、その魅力はさらに際立ちます。
“知的でやさしく、洗練された雰囲気”を味方につけて、もっと自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね。