はじめに
「新しい服を買いたいのに、何を選べばいいか分からない」「似合うものだけを揃えたいのに、つい“失敗買い”してしまう」というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実はその原因の多くは、買い物をする前の“準備”が不足していること。
似合う服を見極める力は、いくつかのポイントを押さえるだけでぐっと高まります。
この記事では、イメージコンサルタントの視点から、新しいアイテムを買う前に必ず確認したいポイントを丁寧にまとめました。
買い物の前にルールを決めて、似合う×好きな服でクローゼットをいっぱいにしましょう。
買い物の前にやっておきたいこと

新しい服を迎える前に、まずは「外側の情報」よりも 自分自身の感覚を整えること がとても大切です。トレンドや周りの意見に流されず、あなたらしさを軸にした選択ができるようになると、買い物の満足度はぐっと高まります。ここからは、その軸をつくるためにぜひ取り入れていただきたいステップをご紹介します。
どんな自分でありたいかを考える
服を選ぶときには 「自分がどう見られたいか」 を言語化しておくと、選択が驚くほどスムーズになります。
次のような問いを、ノートに一つずつ書き出してみてください。
- どんな自分でありたい?初対面の人に、どんな印象を持ってもらいたい?
- もし理想の自分が現れたら、どんな雰囲気の服を選ぶと思う?
- 今の自分と理想の自分の違いは?
- 一言で表すなら、どんなスタイルを“自分の軸”にしたい?(例:上品/大人っぽい など)
この作業を丁寧に行うことで、あなたの軸が少しずつ浮かび上がってきます。
たとえば、
「忙しい毎日でも無理なく着られて、なおかつ上品に見える“ワンマイル兼お出かけ服”を増やしたい」
「家族とのお出かけが増えそうだから、きれいめで写真映えする服が必要」
など、“今の自分のステージ”に合わせた具体的なテーマが自然と出てきます。
すでに決まっている学校行事・仕事の予定・家族イベントなどをスケジュール帳で確認し、
「どんな気分で過ごしたい?」とテーマをメモしておくのもおすすめです。
手持ちのアイテムを一度すべて把握する
クローゼットの整理は「捨てること」ではなく、現状を知ることから始まります。
まずは、衣替えのタイミングで
- すべての服を一度出す
- 全部を写真に撮る
- もしくは書き出して一覧にする
このどれかを実践してみてください。
いきなり断捨離をする必要はありません。大切なのは次の3点。
- 気づけば手に取っている服はどれ?
- 反対に、この数か月ほとんど出番のなかった服はどれ?
- よく使う色や形は?
そうして“あるもの・ないもの”が明確になると、
「買い足すべきアイテム」と「買わなくていいアイテム」 が自然とはっきりします。
ソフエレさんはシンプルで上品なアイテムを多く持っていることも多いため、同じようなトップスばかり増えてしまう…という声もよく耳にします。
現状を可視化することで、無駄な買い物を減らすことができます。
買うときに考えるべき4つのこと

新しいアイテムを見ると、ついデザインや色だけで判断してしまいがちですが、長く愛せる一枚を選ぶためには“買う前のチェックポイント”を持っておくことが大切です。ここでは、ソフトエレガントさんが失敗しにくく、日々のコーデにも取り入れやすいアイテムを選ぶための視点を4つにまとめました。
シンプルなデザインか
ソフトエレガントさんは、落ち着き・品のよさ・優しさが魅力。
そのため、装飾が多いアイテムや個性の強すぎるデザインは、お顔よりも服が目立ってしまいます。
- 小さめボタン
- さりげないカッティング
- シルエットがきれいなシンプルデザイン
こういった“ほんの少しのデザイン性”のほうが、結果的にとても華やかに見えます。
「きれいめでシンプル」これはソフエレさんの最強キーワードです。
素材に上質感や高級感があるか
ソフトエレガントさんは「大人顔」。そのため、素材の質が印象を大きく左右します。
- 薄くてテロテロした素材
- ペラペラして安っぽく見える生地
このような素材は、どれだけ価格が高くても似合いにくい傾向があります。
反対に、
- 程よい艶のある生地
- 落ち感の美しい素材
- しなやかなウールや上品なツイード
こういった素材は、お顔立ちの美しさをぐっと引き立ててくれます。
“素材から選ぶ”という視点は、ソフエレさんにとって特に重要 なので、ぜひ意識してみてください。
オーバーサイズすぎないか
同じ理由で、オーバーサイズのアイテムは要注意です。
ソフトエレガントさんは大人顔のため、子どもっぽく見えやすいダボっとしたシルエットは似合いにくい傾向があります。
体型をカバーしたい場合は“ややゆとりがある”程度のサイズ感を意識すると、上品さを損なわずにすっきり見えます。
どうしてもオーバーサイズが好きな場合は、
- どこか1か所だけにとどめる
- 他のアイテムは身体のラインをほどよく拾うものにする
これで全体のバランスが整い、無理なく取り入れられます。
また、サイズ感や似合うシルエットを知るには、骨格診断もとても役立ちます。
骨格は一生変わらないと言われているため、一度受けておくと“迷いのない買い物”につながります。
手持ちアイテムと合わせやすいか
服は単体ではなく、組み合わせて着るもの。
単体でどれほど素敵に見えても、既に持っている服と相性が悪ければ出番は少なくなります。
購入前には、“最低3パターン以上の着回しが思い浮かぶか”を基準にすると成功率がぐっと上がります。
おわりに
服選びは、ただ新しいものを買い足す作業ではありません。
自分らしさを大切にしながら毎日の気分を整え、未来の自分へ投資するひとつの時間です。
新しい季節を迎えるたびに迷うのではなく、
“自分のルール”をもとにした安定した買い物ができるようになると、クローゼット全体が整い始めます。
そして最初にお伝えしたように、
買い物の前にルールを決めて、似合う×好きな服でクローゼットをいっぱいにしましょう。
あなたのファッションが、これからもっと心地よく、もっと自信に満ちたものになりますように


