はじめに
大掃除の季節になると、「そろそろクローゼットも整理したいな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
でも実際に服を前にすると、「たくさんあるのに、着たい服がない」「どれも悪くはない気がして、結局捨てられない」そんなふうに手が止まってしまうことも少なくありません。
この記事では、イメージコンサルタントの視点からソフトエレガントさんがクローゼットの大掃除で“似合う服だけ”を残すための考え方を、やさしく丁寧にお伝えしていきます。
ソフトエレガントさんが“似合う服だけ”残すための基本ルール

服は、色・形・素材・デザインという4つの要素で成り立っています。
これらの要素を複数満たしている服ほど、より似合いやすいです。
とはいえ、すべてを完璧に満たしていなくても大丈夫。
大切なのは、「どこかに自分に合うポイントがあるかどうか」です。
ここからは、クローゼット整理の際に役立つ具体的な判断ポイントをご紹介していきます。
色:やさしさを感じられるか
ソフトエレガントさんは、やさしく上品なお顔立ちが魅力のタイプ。
そのため、やさしい色・淡い色・ニュアンスカラーがとてもよく調和します。
白やアイボリー、ベージュなどを使ったワントーンコーデも得意で、シンプルながら洗練された印象をつくることができます。
特にトップスは顔に近いアイテムなので、パーソナルカラーの中でも、やさしい色や淡い色を選ぶと、
顔映りが良くなり、全体の印象も自然にまとまります。
一方で、ボトムや靴、バッグは顔から離れているため、パーソナルカラーの影響を受けにくく、比較的自由に色を選んでOKです。
ただし、ソフトエレガントさんは、カラフルなアイテムを多用すると、せっかくの上品な印象が弱まってしまうことも。
そのため、鮮やかな色は全身の中で一色までに抑えるのがおすすめです。
目安として、鮮やかな色・カラフルなアイテムは全体の2割程度にしておくと、コーディネートのバランスが取りやすくなります。
■パーソナルカラー別・おすすめのやさしい色
- スプリング:アイボリー、ベージュ、ライトイエロー、ライトグリーン
- サマー:オフホワイト、ライトグレー、ライトブルー、ラベンダー
- オータム:アイボリー、ベージュ、ブラウン、ピスタチオグリーン
- ウィンター:スノーホワイト(真っ白)、ネイビー、チャコールグレー、ラベンダー
形:ほどよく身体のラインが出ているか
ソフトエレガントさんは大人顔タイプ。
そのため、自然と大人っぽさを感じさせるアイテムが似合います。
大人っぽさをつくる要素のひとつが、身体のラインがほどよく感じられること。
反対に、トレーナーやオーバーオールのような、身体のラインをほとんど拾わないアイテムは、どちらかというと子ども顔タイプの方が得意とするものです。
また、デコルテがきれいに見えるネックラインなど、さりげない肌見せがあるアイテムもよく似合います。
具体的には、オフショルダーのトップス、リブニット、Iラインスカート、細身のパンツなど。
もしダボっとしたシルエットのアイテムを取り入れる場合は、全身で一箇所までにとどめると、バランスよくまとまります。
素材:上質感が感じられるか
先ほども触れたように、ソフトエレガントさんは大人顔。
そのため、大人だからこそ似合う、上質感や高級感のある素材が得意です。
たとえば、サテン、シルク、カシミヤ、レザーなどは、身に着けるだけで洗練された印象をつくってくれます。
一方で、コットンやリネン、デニムなど、カジュアル感の強い素材は部屋着っぽさやご近所着のような印象が出やすくなることも。これらの素材を取り入れる場合は、形やデザインで「きれいめ」を意識すると安心です。
デザイン:シンプルか
ソフトエレガントさんは、上品でやさしいお顔立ちが魅力。
そのため華やかすぎるデザインや大きな柄のアイテムは、お顔よりも洋服の印象が前に出てしまうことがあります。
もしそういったアイテムを着たい場合は、顔から離れた位置(ボトムや小物)で取り入れるのがおすすめです。
基本的には、無地のアイテムが最も得意。
無地でも、小さなゴールドボタンが付いていたり、カットやシルエットに少し工夫があったりと、さりげないディテールで華やかさを出すと、とても素敵にまとまります。
柄物を選ぶ場合は、繊細な線で描かれたような、控えめなデザインがおすすめです。
「悪くない」より「好き」と思えるか
ここは、いちばん大切なポイントです。
どれだけ似合っていても、自分が好きだと思えない服では、ファッションを心から楽しむことはできません。
- 着ると少し気分が上がる
- 自分らしいと感じる
- 今日これを着たい、と思える
そんな感覚があるかどうかを、ぜひ大切にしてみてください。
もし、「似合う」と「好き」が違う場合は、色・形・素材・デザインのうち、どれか一つでも似合う要素を満たしていればOK。
「どうしてもこれが着たい」というアイテムがあるときは、他のアイテムを似合うもので揃えて、全体のバランスを取る方法もあります。
どうか、「好き」という気持ちを我慢しすぎないでくださいね。
私が診断をしている中でも、カジュアルがお好きなソフトエレガントさんは多くいらっしゃいます。
そんな方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
▶ソフトエレガントが似合うカジュアルとは|Tシャツ・デニム・スニーカーの上手な取り入れ方【2025年最新】
おわりに
クローゼットの大掃除は、ただ服を減らす作業ではありません。「今の自分に似合うものを選び直す時間」でもあります。
似合う服だけが残ったクローゼットは、朝の支度を楽にし、「今日、何を着よう…」という小さなストレスを減らしてくれます。
無理に捨てなくても大丈夫。でも、「今の私にはこれは必要かな?」そう問いかけることから、ぜひ始めてみてくださいね。
この記事が、あなたの毎日のおしゃれを少しでも楽にするきっかけになれば嬉しいです。
もっと「自分に似合う」を知りたい方へ
「知識として分かったけれど、実際の服選びでは迷ってしまう…」そんなときに役立つ記事もご用意しています。


